お祭りシーズンになると、商店街の軒下に『御祭禮』と書き込まれた提灯が数多く吊り下がっていますよね?
地域のお祭が近々開催されることアナウンスする効果があり、心が弾む販促物です。
その一方、提灯が目に触れるたびに気になること。御祭禮ってなんて読むんだっけ?って疑問。
そこで今回は、御祭禮の読み方や一体なんなのか?、飾られる目的はなんなのか?そして、入手方法などもご紹介いたします。
御祭禮ちょうちんとは?これは一体なんて読むの?
御祭禮ちょうちんは、「ごさいれい」と読みます。
読んでみるとそのままですが、「禮」は礼の旧字体であり、御祭礼と入った新漢字で書かれた提灯も販売されています。
礼と言う漢字は、作法や儀式などを表す物であり、中国から伝わる優れた教養を表す六芸の一つにも数えられています。
そんな作法や儀式の意味を持つ禮が、祈りや感謝を伝え、祖先や神々を祀る祭と組み合わさり、祭禮となりました。
祭禮とはつまり、感謝や祈りを祖先や神々に届ける作法や儀式であると言うことになります。
御祭禮ちょうちんが飾られる目的は?
御祭禮提灯は、祭禮の時に使われる物のことであり、お祭り期間中は街全体を賑やかで、明るくするように設置されております。
そのため、御祭礼提灯が飾られる主な目的は、装飾と言えます。
ここで言う装飾とは文字通りの装飾であり、明かりを灯すことで照明としての価値を与えることでも、印象的に置くことで、インパクトを残そうとすることではありません。
ただそこにあることで、もっと潜在的な気持ちを喚起し、お祭りが近いことを知らせる。
そんな、御祭禮ちょうちんならではの装飾です。
- 設置場所のポイント
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御祭禮ちょうちんは、お祭りを執り行う神社の周囲に置かれます。
また、人家の玄関に吊るすことも多く、さらに言えば、不特定多数の人々が確認できる場所にも吊るされます。
不特定多数の人々が行き交う場所の代表といえば、商店街です。
商店街は、地元のお祭とも関連が深く、御祭禮ちょうちんを設置している光景を非常によく見る場所です。
欲しい時に慌てない!新しい御祭禮提灯の入手方法は?
御祭禮提灯は、インターネット通販を使えば、様々な場所でお買い求め出来ます。
もちろん、当サイトの提灯工場でも激安価格で販売しております。
例年、お祭りを行う祭、準備段階で御祭禮提灯の数を調べたり、破損しているものを数えたりと確認作業が行われると思います。
新しく御祭禮提灯を用意しなければならない場合は、お気軽に当店までご相談下さい。
既製品からのお選びいただくことも、名入れなどを行ったオリジナル制作でご用意頂くことも可能です。
その際は、お祭りまでの期間も考えて、なるべくお早めにご注文下さいませ。
特に夏季のお祭りシーズンは、提灯作成も繁忙期を迎えます。
そのため、スケジュールの関係で納品時期が遅くなることも十分考えられます。
あらかじめ、ご了承ください。