折り紙の折り方を紹介する書籍やサイトが数多くありますけど、あくまでも折り紙の折り方を紹介するサイトです。
当店はオリジナル提灯を制作をするサイトです。折り紙を作ってはいないし、折ってもいません。また、この記事を書いている私。私が折り紙に触れるのは、もしかしたら小学生ぶりかもしれません。
というわけで、オリジナル提灯作りをする専門店で小学生ぶりに折り紙を折る私が、折り紙でちょうちんを折った感想をお送りします。
折り紙で提灯を折る際のシチュエーションはオリジナル製作と被るのか?
折り紙でちょうちんを折る時、それはどんな時でしょうか?
保育園や幼稚園、小学校などでは、七夕や園内のイベントや行事の飾りとして使いますよね!
ご家庭では、何かおめでたいことがあった時になるのではないでしょうか?
竹や和紙、もしくはビニールで作られる本物の提灯と、折り紙で作った物。この2つが重なるタイミングとしては、ひな祭りや七夕、お祭りの時ぐらいではないかな?と思います。
折り紙で折られた物は、本物の提灯が主戦場とする販促宣伝やお祭り、照明要素を含んだ装飾と言った使われ方ではなく、あくまでも装飾メインとなります。
よって、折り紙とオリジナル製作された提灯とでは、わずかに触れ合う程度と言えるでしょう。
折り紙提灯の作り方をご紹介!
折り紙で提灯を作ったことなどありません。そもそも、それほど折り紙自体をしてこなかった私が作るわけがないのです。
そんな私が折り紙を折ってみました。しかも提灯なんて、なかなかハードルの高そうなものをです。
提灯の折る手順
折り紙を裏返し、線部分を谷折りにし、紙を半分のサイズにします。
一度、開いて、今度は線の部分を谷折りします。
続いて、線の部分をやっぱり谷折りにします。
裏返して、線の部分を谷折りにすると、正方形になります。
裏返して、線部分を谷折ります。この時、深さにより完成した姿が変わります。※ただし、ギリギリまで折り込んで四角にしては行けません。
裏返して、丸の部分を開きます。
完成です。
ちなみにサイドを折りこむと、長型提灯になります。
そしてこちらは、ティッシュペーパーで作った折り紙ちょうちんです。
ざっと作ってみましたが、こんな感じになります。
提灯を折り紙で作ってみた感想
折り紙で提灯を作ってみて、とりあえず楽しかったです。指先を使うって楽しいですよね!眠気防止になります。
指先を使うってのは、ボケ防止にもなるそうで、折り紙はいいかもしれませんね!
あと、最近は大人の塗絵と言うのも流行っている(もう古い?)ようですし、アプリにも塗り絵をテーマにしたものがあるように、折り紙はもっと広まっても良いのではないか?と思うわけです。
山折りってなんだっけ?
谷折りってなんだ?
端と端が合わない!!
そう言えば、子供の時からそうだったよなーなど、いろいろと思い出しながら楽しめました。
って、終始楽しんだだけかよ!と言われるかもしれませんが、その通り!写真撮影以外、折り紙を全力で楽しみました!
いやー夢中になるって良いことですね!
夢中になれるのが一番の収穫
折り紙は目的(完成図)に向かって、折り続ける物です。また、提灯を始めとする多くの折り方は、途中で投げ出すような難しいものではありません。
これはつまり、夢中になりやすいのです。
完成図が想像しやすく、しかも折り方が単純であることを知る。これは精神的な安定に繋がりますね。
途中で投げ出すような難易度はない。これは集中力と達成感が味わえます。
つまり、折り紙は良いものです。
それが今回折り紙提灯を作ってみた感想です。
まとめ
折り紙で提灯を作りたい人。
そして、折り紙でもちょうちんが折れることを知った人。
さらに、提灯のオリジナル制作に興味が出た人。
さらにさらに、折り紙に興味が出た人。
私自身、折り紙って良い!と言う感覚を持ちましたから。
折り紙で提灯を作るにしろ、オリジナルで作成するにしろ、何かしらの参考になれば幸いです。
他にも奴さんと袴、鶴を折ってみました。
鶴って、大人になっても難しいものですね。アレを考えた人、何気に天才だと思うのですが・・・。