提灯への名入れ印刷は位置が決まっているのか?その答えがここにあります

提灯の名入れ出来る部分

普段、目にする提灯には、その店舗の名前やロゴなどが印刷されており、所在がはっきりと分かる形になっています

あなたにとって、それは当たり前の光景であり、特に気にすべきことではありませんから何となく、視界の端に触れるぐらいの感覚なのではないでしょうか?

しかし、ふと気になりませんか?提灯への印刷って何か決まりがあるのか?と、、、どうも多くの提灯は、無秩序に印刷が施されている訳ではなさそうだぞ?と。

そこで今回は、ちょうちんへの印刷方法やその可能箇所についてご紹介します。

提灯に印刷を行う製法の種類

ちょうちんの製法

例えば、オリジナルで提灯を作成する場合、名入れと呼ばれる制作方法を行う方が多くなります。

なぜならば、ちょうちんは店舗装飾としての他に、宣伝アイテムとしても活用されるためです。

名入れとは?

提灯へ店舗名や商品名などを入れることです。

提灯への名入れを行う際、状況や費用など様々な複合的な要素により、いくつかの製法の中から適切な物が選ばれます

手描きによる表現

お客様が指定した書体を職人が再現し、手描きで提灯の表面に名入れを行う製法です。

ポピュラーの方法であり、本格派の提灯と言う印象が生まれます。

カッティングシートによる印刷

カッティングシートに印刷内容を写し、それを切り抜いて貼ることで表現します。

ロゴを綺麗に再現することが出来ますし、大量作成の際に強い製法です。

インクジェットによるプリント

色鮮やかなプリントを提灯表面に施すことが出来る製法です。

色を含めてこだわりたい方には最適と言えます。

以上、3つの製法でオーダーメイド、もしくは既製品を素材にして作られるオリジナル提灯に名入れなどが行われます

名入れ箇所は決まっているの?答えはこちら!

名入れ箇所

ちょうちんにオリジナル印刷などを行う際、その名入れ箇所が決まっているのか?その疑問への答えをご紹介します。

提灯工場では、無料お見積りを行って頂く段階で、下記のような名入れ位置のご指定をお伺いする項目がございます

提灯の名入れ位置について

上記では、基本スタイルとして、正面・背面・左面・右面と計4箇所の指定がございます。

しかし、この4箇所にしか名入れ印刷が出来ないのか?といえば、そんなことはなく、あくまでも定番の箇所であり、分かりやすい基本的な箇所として、ご指定頂いている物となっております。

従いしまして、全面へのプリントを行いたいとお考えであれば、別途備考欄にその旨をお伝え下さい。

また、無地提灯を購入し、自分で名入れを行いたいとお考えのお客様も、備考欄に一言頂けましたら幸いです

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