提灯と言えば、多くの方が長型や丸型など定番の形状を想像されることでしょう。しかし、それはあくまでも日本だけの話。
海外では提灯と言う呼び名こそありませんが、様々な形状のものがございます。
今回は海外で日本の提灯がどの様に使われているのか?そして海外版の形状とはどんな物なのか?をご紹介します。
海外で伝統的な提灯が使われる状況とは?
海外と言っても非常に幅広く、様々な店舗でちょうちんが活用されています。
ある時は看板として、ある時は店内装飾にと大いに活用されております。
日本では定番の形状であったとしても、海外の方にとっては新しい形の装飾となっています。
提灯を店頭や店内装飾として設置する店舗様は、日本人の方が海外に販路を求めて海外店を立ち上げる時、開店時のタイミングに合わせてオリジナル制作を行い、店舗に販促効果を与えています。
もちろん、海外の方が提灯の魅力に魅せられて、店舗装飾に活用するケースも少なくなりません。
また逆に、日本に住む、海外から来られた方々が母国に住む友人に向けて贈る場合もございます。
いずれの場合も空輸、船便などで発送することになります。なお、ちょうちん工場でも、海外への輸送は承っております。
通常送料とは別の送料がプラスされますがご理解ください。
海外で使われる様々な提灯とは?
ちょうちんは日本製のものだけではありませんし、形状に至っても日本的なものばかりではありません。
では、どういった形状が海外的なものなのか?といえば、例えば布製の袋に一定時間ローソクで中の空気を暖めることで、この布製の袋は空に舞い上がっていきます。
これは飛行船や気球などの動力になったり、お祭りのクライマックにある提灯飛ばしにも使われます。
このちょうちん飛ばしの光景は、とても盛大であり、厳かにして美しい祭りとなります。
この他には、形状や大きさに海外らしさを詰め込んだオリジナルちょうちんが作られております。
また、色合いに関しては、さっぱりした物も当然ございますが、中には派手という言葉が似合う提灯もございます。
仮に提灯を飾ることが、何らかの自然破壊に繋がったり、美観を損ねるといった理由がある場合は、店内装飾を目的に制作されてみては如何でしょうか?
海外に向けた提灯についてのまとめ
海外へ向けて、オリジナル提灯を作成し贈る、もしくは探して贈る。当店ではデザインを含めて、1から10までのフルオーダーメイド製作を承ります。
どの様な提灯を作りたいのか?どんなデザインを取り入れられるのか?どれくらいの納期が掛かるのか?こうした問題に関しましては、弊社スタッフまでお気軽にご相談頂けましたら幸いです。