オリジナル提灯を大量に作る―・・。
この時、多くのお客様は
ある一つのことを思います。
仕上がりのイメージが知りたい!
考えてみれば
当たり前の話であり、
作成する数が多くなればなるほど
気になってくる事だと言えます。
今回は、実際にご依頼頂いた
提灯の製作事例を元に
サンプル作成についてご紹介します。
オリジナル提灯のサンプル=校正と言う図式
オリジナル提灯を作成する際、
個数が多くなればなるほど、
完成品のイメージが見たくなります。
※完成のイメージと違うと困りますし。
当店ではサンプルと言えば
すでに作られた別の提灯を指し
これから作られる物を表す言葉ではありません。
では、どのように呼ばれるのか?
それは―・・・校正と呼んでいます。
- 校正とは?
-
一般的に使われる校正は、
仮刷りを元に文章の不備や誤字脱字などが無いか
確かめる行為を言います。また校正には、色の再現度や発色などを
確認する色校正なども存在します。
一般的な解釈と、当店が用いる
校正の意味合いには、若干
表現の違いがあるかもしれません。
予め、ご了承頂ければ幸いです。
今回の製作事例で実際に行った校正の内容とは?
特に大量で提灯を作る際、
完成した時のイメージは確認したいところです。
そんな時こそ、
校正作業をご利用して
頂きたいと思います。
今回ご紹介しております
案件では、校正として、
実際に提灯を1個制作し、
お客様にご確認頂きました。
- ご確認頂いた校正の内容
-
- ビニール提灯に全面ベタ塗りを行った為、その発色と色彩の再現具合
- デザインされた文字の再現具合と印刷箇所
以上の事をご確認頂き、
残りのオリジナル提灯作成に入りました。
50個を超える制作だったので
安心する意味でも校正を行って頂き、
良かったと思っております。
校正を行うことのメリットとデメリットとは?
最後に提灯制作を行う際、
校正を行うべきか?否か?を問う
メリットとデメリットをお伝えします。
ちなみに校正は、すべてのお客様に
推奨する物ではありませんが、
オススメする状況についてもご紹介します。
- 校正を行うメリット
-
完成品を想像ではなく、
直に目にする事が出来る為、
安心してオリジナル作成のGOサインを出す
ことが出来ます。 - 校正を行うデメリット
-
校正を行うには手数料が掛かります。
それは校正後、提灯の作成を行う場合も、
行わない場合にも発生します。 - 校正をオススメする状況
-
大量個数のオリジナル提灯を製作する場合には、
イメージと異なる作成が行われる
リスクを大きく減らすことが出来る為、オススメです。逆に手数料の事を考えますと、
小ロットでは強くオススメしませんが、
納得の行く形でオリジナル提灯を作りたいのであれば、
ぜひ、校正をご利用下さい。
なお校正は、お客様にも当店にも
安心感を与える工程となります。
詳しい詳細につきましては
お気軽にお問い合わせ下さいませ!