一時はTKGという簡略化された愛称まで与えられ、大人気となっていた卵かけご飯。
卵もごはんもどんな家庭にもある食材なのだから、それをわざわざ専門店にまで食べに行きたいとは思わない人も中にはいらっしゃるかもしれません。
かく言う私もその一人。
ただ、飲食店で食べる卵かけご飯は、やっぱり家で食べる物とは違うと思うのです。そしてそれは、宣伝すべきポイントだと思うのです。
この点について、卵と形が似ている提灯を使うのはどうでしょうか?と言う話をこれから致します。
正統な卵かけご飯とは?きっと誰しもが食べたことがあるだろう食べ方
卵かけご飯のイメージは、手早く朝食を済ませたい時に、ささっと食べるイメージです。
手っ取り早く、胃に栄養を流し込む手段だと。
そんな卵かけご飯の正統な食べ方と言えば、アツアツご飯の上に生たまごを割り落とし、黄身や白身を崩さずに醤油を二周しほどかけてからのー・・・混ぜ混ぜではないでしょうか?
黄身の中心を箸で突いて、醤油がご飯に浸透し易い様にする人もいるでしょう。
また、先に小鉢に卵を割り入れて、醤油を入れ、混ぜてからご飯にかける人もいるでしょう。
正統な食べ方と言いつつ、色々と出てくるのは、正統が一つではないからではないでしょうか?
それはつまり、ほとんどの人が卵かけご飯を食べたことがあるということに証明となります。
卵を置く方法やタイミング、醤油の入れ方など、人の数だけ卵かけご飯の正統は存在するのだと言えます。
それを踏まえて、卵かけご飯の種類をご紹介しましょう。
卵かけご飯に調理を加えると少し料理っぽくなる
今度は卵かけご飯の大まかな種類を考えてみましょう。ここは冒頭でも触れていた、お店を宣伝する上でのポイントとなると思います。
普通にかける
スタンダードにして、もっとも占有率の高い食べ方がこの生たまごを直接のご飯の上に乗せる食べ方です。
ダイレクトに卵の旨味を感じられる他、誰であっても理解してもらえる分かりやすさがあります。
一方であまりにも定番感が強く、卵かけご飯の話になった時、発言する意味を見つけにくいものです。。。
また、素材の旨味がダイレクトに伝わる為、ある意味では一番むずかしい卵かけご飯なのかもしれません。
トッピングを自由に
卵かけご飯の歴史はトッピングの歴史でもあります。いかにベースとなっている卵かけご飯が美味しいのかは大前提として、非常に様々なトッピングが発見されています。
トッピングの多い少ないではなく、いかに卵かけご飯と合うトッピングなのか? この点を追求していく必要があります。
冷凍する
昨今、急激に流行りをみせる冷凍たまごです。黄身が濃厚になるため、安いたまごであっても美味しく食べられる方法です。
実際に作ってみれば分かりますが、冷凍たまごはとても美味しいです。たまごを保存しておく手段として冷凍は使えます。
炒り卵にする
これは黄身だけを簡単に炒ったたまごを最終的にご飯へ乗せる食べ方です。黄身からは濃厚さを感じられませんが、白身と相まってさっぱりとして、食べることが出来ます。
炒っている時間は料理をしている訳で、卵かけご飯を食べる為に時間を費やすのは、いかにも飲食店での食事と言う気がします。
黄身は生のままで白身を焼く
黄身と白身を分割させて、白身を両面きちんと焼きます。この時、焦げ目をつけるとより美味しくなります。
焼いた白身をご飯に乗せて、黄身を上に乗せて、味の素や塩コショウ、醤油などで味付けます。
個人的によくやる卵かけご飯です。料理感もある為、朝の手軽さからはかけ離れます。でも美味い!
卵かけご飯は手軽さが命の側面がある一方、卵に手を加えると美味いと言う可愛げがあります。
そして、こうした可愛げこそ、TKG専門店に置いて大きな強みになるのではないでしょうか?
卵かけご飯専門店を宣伝するオススメの提灯は?
卵と提灯は形が似ている。
そんな部分から始まったこの記事ですが、そろそろ幕引きとして、オススメの宣伝方法を考えてみましょう。
まずはどんな宣伝を行うのか?というポイントについて。
- 売りをきちんと明記する!
- 数で攻めるか?大きさで攻めるか決める!
- デザインや形状はお好みで!
売りをきちんと明記する!
卵かけご飯屋さんを運営していく上で、一番重要なポイントだと言えます。
どんな卵を使っているのか?どんな料金形態なのか?どんなバリエーションがあるのか?など、適切に的確に、売りを宣伝していきましょう!
数で攻めるか?大きさで攻めるか決める!
提灯は細かいものをズラッと並べるか?それとも大きなものをドカンと置くか?と言う宣伝方法があります。
この辺は、設置スペースの都合や店舗の都合が大きく作用していきますので、ベストな提灯をお選び頂ければと思います。
デザインや形状はお好みで!
売りを明記するのは当然として、オリジナルで作成する提灯には、様々なデザインをプリントすることで宣伝がしやすくなります。
また、形状に関しても大小様々な違いがあり、宣伝方法のバリエーションを増やしています。
卵かけご飯を宣伝する場合、のぼり旗をオリジナル制作する事が多いのですが、提灯もいかがでしょうか?